市内27の小学校では、子供たちが毎日元気に通学をしています。交通指導員、学校の先生、保護者の皆さん、地域の皆さんが通学路において子供たちが安心して通学できるように見守っています。しかし、学校によっては通学距離が長く、すべての通学区間をカバーすることは難しく、不安を感じている保護者もいます。
そこで、市内小学校において通学距離が長い学校はどれくらいの距離を通学しているのか。さらに、通学路において実際されている安全対策等についてお伺いをいたします。
小学校の通学距離については、学区によっては長い距離を徒歩で通学し、約1時間もかかる事例もあります。議員ご指摘のとおり長い通学時間の途中では、危険な事態に遭わないとも限りません。まず、通学距離の最大値については、文部科学省が全国一律の基準として小学校おおむね4キロ以内としておりますが、
小学校の通学時にとらなくてはならない安全対策として、不審者対策と交通事故対策があります。現在実施している不審者対策は、子供の安全を守る14の取り組みの中でスクールガードリーダーの全学区配置、一斉下校や低中高学年ブロックごとによる下校など、各学校での工夫、教職員や教育委員会職員による下校指導や通学路巡回、学校安全ボランティアやPTAによる通学路巡回、青色回転灯パトロールカーの運用などの対策を実施して、児童生徒の安全確保に努めております。また、本市花垣町自治会で始まり、今や全国に広まったこども避難の家を通学路の付近の方々にお願いし、危険な状況に遭遇したときに児童生徒が助けを求められるようになっております。
交通事故対策については、登校時に交通指導員を配置し、児童生徒への交通指導やPTA、学校安全ボランティアの方々の立哨により、児童生徒への交通安全対策が図られています。このようなさまざまな対策を実施しておりますが、今後とも学校や地域の方々のご協力を得ながら、これらの対策を継続的に実施していくことが児童生徒の安全確保に重要であると考えております。
中学校の自転車通学
城南中のある保護者の方から相談があり、城南中では通学距離に関係なく徒歩通学であり、部活動で帰りが遅くなるときなど心配であると言っておりました。通学距離によって徒歩か自転車、あるいは部活動などで帰りが遅くなる子供に自転車通学を許可しているものと考えておりましたけれども、この話を聞いて大変驚きました。
そこで、中学校においての通学手段は、学校ごとに決定をしているのか、あるいは教育委員会として基準を定めているのか、お伺いいたします。
◎清水悟教育長
現在、自転車通学につきましては、各校とも許可制になっており、生徒は個々の自転車に学校から発行された許可証を貼って乗っています。さらには、各学校で交通安全教室や自転車点検を実施し、安全な自転車の乗り方についてきめ細やかな指導を行っております。なお、小山市内では全中学校に自転車に乗る場合にはヘルメットの着用を義務づけており、交通事故による重大事故の軽減にも常に力を注いでいます。
自転車通学の許可については、教育委員会が基準を定めず、各中学校の教育方針などを踏まえ、話し合いのもとに各校が独自の基準を設けております。学区の広さや周辺の交通事情等各学校の特色を踏まえて自転車通学を各校が許可していますので、
街灯の設置
市内には、27の小学校、11の中学校、5つの県立高等学校などがあります。学校の安全対策につきましては、小中学校については学校と市教育委員会が連携、また高等学校については、学校と県教育委員会が連携し実施しているものと認識をしています。しかし、学校の敷地はグラウンドを含めれば大変広いことから、十分に街灯が設置されている状況ではありません。特に中学校、高等学校では、部活動で暗くなることが多くなってしまいます。保護者の皆さんが学校へどのように要望されているか把握はしておりませんけれども、一部の保護者の方からは、心配する声なども聞いております。
そこで、学校における街灯の設置については、どのように実施をされているのかお伺いいたします。
なお、児童生徒のことでございますので、学校の敷地内だけではなく、通学路につきましても答弁させていただきます。そのための通学路の安全を図るため、地域防犯灯というものがあるわけでございますが、これについては設置費、電気料等も必要とする経費を全額
また、もう一つ、交通安全灯というものがございまして、交差点、見通しの悪いカーブなどの交通安全を図るため設置するものでございますが、これについては設置費、器具交換の経費を