20072月議会 山野井たかし一般質問

 

コミュニティー・循環バス

 小山駅周辺の活性化と地域における交通弱者救済を目的に、循環バス、コミュニティーバスの整備を続けて、現在までに8路線が運行しております。平成19年度にはさらに4路線が運行を始め、12路線となります。車社会が定着している小山市において、循環バス、コミュニティーバスが黒字になることは非常に困難であると思います。しかし、市が赤字の補てんをしている以上、検証することは議会の役割であると思いますので、これまでの利用状況、採算等について伺います。また、すべての路線を整備した場合の市の持ち出しは毎年幾らくらいになりますか、伺います。

◎小久保吉雄市民生活部長

 運行開始時期と利用状況ですが、小山駅東循環バスは平成14年2月に実験運行を開始し、平成16年4月から本格運行を行っており、平成18年度の利用者数は1カ月当たり約6,400人で、年々増加しております。小山駅西循環バスは平成16年3月から実験運行を開始し、平成18年度の利用者数は1カ月当たり約4,850人で、年々増加しております。城東・中久喜循環バスは平成18年7月から実験運行を開始し、利用者数は1カ月当たり約2,250人となっております。また、地域コミュニティーバスは平成17年7月から実験運行を開始し、利用者数は生井、寒川、中、間々田、南間々田の5路線で、平成18年度の1カ月当たり約3,000人で、こちらも増加しております。

 このように、市街地循環バス、地域コミュニティーバスの利用者数につきましては、年々増加している状況であり、年間約191,000人の方々が利用していることになります。

 現在循環バス3路線と地域コミュニティーバス5路線で運行しておりますが、平成19年度は路線の新設、組みかえを行い、循環バス4路線、地域コミュニティーバス8路線の運行を予定しており、循環バスに2,9358,000円、地域コミュニティーバスに5,288万円の合計8,2238,000円を計上しております。

 平成19年度の路線の新設、組みかえについてでございますが、循環バスでは、小山駅から扶桑団地まで運行している関東バスを活用延長して、小金井駅まで運行する(仮称)羽川循環バスの新設と、現在地域コミュニティーバスとして運行中の間々田路線、南間々田路線と小山駅西循環バスを統合して、(仮称)小山駅西間々田循環バスとして運行する予定でございます。

 地域コミュニティーバスでは、寒川路線と同じ車両で運行している中路線を、思川駅や豊田地区を運行する新規の(仮称)思川・豊田路線と組み合わせて、中・思川・豊田路線として運行し、間々田路線、南間々田路線と同じ車両で運行していた生井路線を、寒川路線と組み合わせて運行する生井・寒川路線とし、利用しやすい路線を目指しております。また、小山東部地区におきましては、桑絹地区主要施設と集落を連結する(仮称)桑絹北路線及び(仮称)桑絹南路線を新設し、大谷地区中南部及び間々田東部の主要施設と集落を連結する(仮称)大谷中部路線及び(仮称)間々田東・大谷南部路線を新設いたします。

 また、計画路線がすべて運行された状況となる平成20年度では、循環バス4路線で3,200万円、地域コミュニティーバス8路線で5,700万円、合計8,900万円程度の補助見込みを立てております。

 小山市コミュニティー・循環バスは、今まで交通手段を持たず、通院等に不便を来しておりましたお年寄りや中心市街地にやってくる子供などから大変喜ばれておりますが、今後も交通弱者や通勤通学者の利便性の向上を図るため、市民の生活に密着した安全で便利な移動手段として整備を行ってまいりますので、議員におかれましてはご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。