2006年6月議会 山野井たかし一般質問
市内企業に対するAED設置に向けた支援、啓発活動
今年3月、市内の工場で働く、私が大変お世話になった方がお亡くなりになりました。仕事中に気分が悪くなり、同僚の方が家に送る途中で容体が急変し、死亡したものでございます。病名は心室細動でありました。企業、工場で働く皆さんは、1日の半分を職場で過ごすといっても過言ではありません。職場で倒れ、そのまま死亡してしまうケースもあるように聞いております。特に心室細動は、一刻を争う病気であり、AEDによる治療が必須です。AEDが生活の身近な場所にあれば、助けることのできる命があるということです。市では、16の公共施設にAEDを設置し、職員が救命救急の講習を受講し、市民の命を守る取り組みを始めました。しかし、多くの市民は、AEDの存在、そしてその重要性について余り認識していません。当然企業においても同様でございます。市では、企業誘致を積極的に推進しておりますので、市内企業が
そこで、市内企業に対するAED設置に向けた支援、啓発活動について、どのようにお考えになっているのかお聞きいたします。
健康都市小山の実現に向け、健康で安心できる暮らしづくりのために、救急救命機器でありますAED(自動体外式除細動器)の導入は、1分1秒でも早く生命の危険がある心臓病で倒れた人を救うために必要不可欠なものとして設置を開始したものであります。今回は第1期としまして、5月に公民館を中心に16台、貸し出し用に1台、計17台を設置したところでございます。AEDは、既に愛知博覧会において救命されたケースが報道され、その役割が評価されてきており、全国的に公共性の高い施設に急速に設置されてまいりました。
今回議員からのご質問にあります市内企業へのAED設置を導入、推進する取り組みにつきましては、先般市内企業十数社に問い合わせをいたしましたところ、導入済みが1社、今後導入予定が2社、その他講習会開催などの希望もあり、まだまだ周知には至っていないということがわかりました。このことから、市としましても市内企業の機器導入につきましては、企業の従業員への健康管理を図る上からも特段の配慮をしていただけるよう、AEDの有用性、重要性を周知、広報し、救命救急講習会への積極的な参加を呼びかけてまいりたいと考えております。行政、企業がともに協力し合い、とうとい人命が失われないよう取り組んでいくことが重要と考えております。