【再質問】
防犯ブザーの貸し出し
答弁の中に防犯ブザーの貸し出しということでありましたけれども、今年度予算で802万円という予算の計上がありまして、すべての児童生徒に防犯ブザーを貸し出すということになっております。さきの12月議会の前に質問のヒアリングのときにこういった話題を教育委員会の方とした記憶はあるのですけれども、そのときにはそういった予定はないということを聞かされていたのですけれども、今回急遽こういった予算が組まれたということで、結果としては配付されるというようなことで、正直よかったなと感じております。そこで、具体的になのですけれども、いつごろ配付を予定しているのか、その点についてお聞きしたいと思います。
◎山谷新一教育次長
防犯ブザーをいつごろ配るのかということでございますが、新年度の4月早々に配りたいということで、今計画をしているところでございます。
市内小・中学校における防犯訓練の状況
不審者の侵入についてということで、先日小山第二小学校で不審者を想定した避難訓練が実施されたということで聞いております。子供にもどうだったということで聞いたのですけれども、やはり子供からすると不審者が侵入したというクラスは1クラスしかないわけですから、そのほかのクラスについてはわけもわからず避難してくださいというようなことでの実施だったように見受けられます。しかし、こういった取り組みについては全く効力がないわけではないので、ぜひとも積極的に取り組んでいただきたいと思っております。この点について、ほかの学校でも実施しているというお話だと思いますけれども、何校ぐらいで実施されているのか、また未実施の学校も今後実施する予定なのかについてお伺いをいたします。
◎山谷新一教育次長
この前学校に1月にアンケートをとりまして、その状況をちょっとお知らせさせていただきたいと思うのでございますが、校庭等で犯人役の人を使って実践の防犯訓練を実施したという学校が5校ございました。これにつきましては、11月末にPTAの方に犯人役、警察の方、消防の方にもご協力をいただいて、教室に不審者が侵入してきたことを想定して避難訓練を実施したという学校でございます。それから、交通安全教室や火災訓練とあわせまして防犯訓練をしたというところが8校ございました。これは今言っているのは小学校のことでございますので、8校ございまして、そういったものがございました。それから、教室等で児童生徒に防犯についての話をしているというところは19校ございます。これは複数で丸をつけておりますので、学校数が多くなってきているところでございます。それから、今後2月末あたりに警察の協力をいただいて実際に防犯訓練をしたいというところが小学校で9校ございました。今のところ計画がないという学校が3校ございました。以上が小学校の防犯訓練の状況でございます。
それから、中学校でございますが、校庭で先ほど言いましたように犯人役を使って実践の訓練をしたというところが1校ございました。それから、交通安全教室、火災訓練とあわせて防犯訓練したというところが1校でございます。それから、教室等で児童生徒に防犯についての話をしたという形で、これが10校ございました。それから、1校は防犯訓練を今後計画しているということもございまして、先ほど言った中で10校で生徒に話をしているというのが一番多いわけでございますけれども、これは中学生でございますので、長期休業前あるいは新学期に犯罪に巻き込まれるような場所に近づかないということが主なものでございます。あるいは、不審者に会ったときにどう対応するかという形のものをやっているというふうな話で聞いております。
学校独自のパトロール体制
学校独自にパトロール体制を整えている学校があるというお話がありましたけれども、これは小山市内で実施しているということでよろしいのかと思うのですが、具体的に学校の名前を教えていただければと思います。
パトロールを実際どこで実施しているのかということでございますけれども、これは年じゅうやっているというふうに聞いていないのですけれども、一部山野井議員も二小の方で暴力団の話があったというときに二小の方でもやっていると。それから、旭小の方でもやったという話を聞いておりまして、そのほか年じゅう常時やっているという話はちょっとまだ情報は得ておりませんので、情報を得次第議員の方に報告させていただきたいというふうに考えているところでございます。
防犯カメラの設置
学校にはさまざまな人の出入りがあるということで、不審者の確認、判断または常時監視人の配置が問題であるというようなご答弁がございましたけれども、学校の中に来る人については当然学校に用事のある方または今回の不審者という方しか当てはまらないと思います。ですから、外部から人が入ってくることを認識するだけでも効果があるのかなと考えておりますけれども、その辺についてのお考えをお聞きできればと思います。
あわせて監視人についてですけれども、職員室等で監視ということになると思いますので、教職員が一番いいとは思うのですけれども、学校によっては監視できる教職員がいないとか、そういう問題もあろうかと思いますので、地域のボランティアの方をお願いするとか、そういったことでの確保も可能なのかなと思いますので、どのようにお考えなのか、お聞かせください。
◎山谷新一教育次長
それから、外部からいつでも学校に入れてしまうということで、防犯カメラがあれば監視ができるのではないかということで、あることによって侵入者の効果が上がるのではないかということでございますけれども、先ほど回答いたしましたように、監視カメラを置くということは監視人がいなくてはならないということでございます。当然その監視人は教室等で教師が当たるとか、あるいは用務員が当たるとか、いろいろな方法があると思うのですが、先ほど申しましたように学校によってはなかなか人手が足らないという状況もございます。やはり監視カメラがあればそこについていなければ何の意味もないということでございますので、今後の総合計画の中でこちらの方についてもどんな形で取り入れていくのか、あるいはどういうふうな形の利用方法があるのか、さらに研究を進めさせていただきたいと思いますので、よろしくご理解のほどをお願いいたします。
(山野井 孝)
ただいまの防犯カメラですけれども、確かに監視をして見ているのが最も効果があると思いますけれども、例えば校門なんかに防犯カメラ作動中というようなことで、カメラが実際にその場から見えればカメラがあるんだなということで抑止力にはなるかなと思いますので、検討の一つとしてお願いしたいと思います。
虐待の早期発見(要望)
虐待の問題ですけれども、学校での虐待の早期発見に向けて、子供がいつでも相談できる雰囲気づくりをしているということのお話がありましたけれども、これは大変重要なことであると考えます。ですから、日常的に子供とのコミュニケーションをつくるという部分に努力をされて、子供との会話の中でそういった早期発見というものができればと思いますので、こちらの方は要望としておきますので、ぜひとも進めていただきたいというふうに思います。
不登校の児童生徒についての家庭訪問をするというお話がありました。これも確かに実際に子供に会ってということで有効な手段だと思いますけれども、例えば子供への面会を親に断られるという部分もあるかと思います。また、保護者の方から子供が会いたくないと言っているというようなことも多分ないとは言えないと思うのですけれども、そういった場面に遭遇した場合にはどういう対応をとるのか、お聞かせください。
◎清水悟教育長
確かに今話がありましたように、子供と教員が接触できないという事例があります。それから、逆に先生が親と接触ができない。子供とはできるのだけれども、親とはできない。来ないでくれというふうなことを言われるというケースがございます。ではありますけれども、学校の方では現在小山市内に不登校としている子供たちの子供または親に対しましては、調べました結果、どちらか、例えば子供に接触ができなくても親には接触ができる、あるいは逆に親に接触できないけれども、親が勤めに出た後、子供と布団の中で会うことができるとかというふうなことで、全く接触ができないというふうな家庭は現在のところないというのが実情でございます。非常に悩まなくてはならないというふうな、そういう家庭が確かに2けたぐらいの台でいるのも事実でございます。
子供と会えない、親と会えない、どちらかというと当然子供と会えないという方がちょっと若干心配なのかなと。子供と会えれば様子も見えますし話もできるということですので、もし子供と会えないという家庭がありましたら、いろいろ工夫をしながら会えるような手段をとっていかなくてはいけないのかなと思います。
あわせまして、各種健診において健診を受診しない子供が若干いるというようなお話がありました。その中で結局接触がとれない家庭というのがあって、その中にもしかしたらそういった虐待というものが含まれている可能性が非常にあるのかなと思います。ですので、接触をとれない家庭について具体的に考えている対策がありましたら、ちょっとお聞かせいただければと思います。
◎神田昇一保健福祉部長
先ほどもご答弁したとおり、地域の健康推進員等の協力を得ながら未受診の実態把握に努めていきたいと思っております。
(山野井 孝)
実態把握はわかるのですけれども、ではその健康推進員なんかと協力しながら実際には接触できているのですか、それともできていないのかお答えください。
先ほど申し上げたとおり、まだ完全ではございませんので今後健康推進員との協力を得ながら、あと健康課の保健師が出向くなりして対応をとっていきたいなと思っております。
(山野井 孝)
児童相談所のお話なのですけれども、率直に小山市独自の児童相談所の必要性を感じているかどうか、この点についてお聞かせください。
◎神田昇一保健福祉部長
それから、
(山野井 孝)
私としてはできれば小山市に独自の児童相談所があれば早急な対応がとれるのかなと思いますので、前向きな検討をお願いしたいと思います。また、先ほどの受診できない、接触がとれない家庭というようなことになりますけれども、できるだけ100%接触がとれるようなことで努力をしていただきたいというふうに思います。
【関連質問】
(青木美智子議員)
石けんについてなのですが、先ほどから川のこととか魚のこととか話に上がっておりますけれども、小山市においても蛍とかメダカとの人工的な取り組みは結構なのですが、基本的なものはやはり河川の浄化、これに力を注ぐべきではないかと私は考えております。
先ほどの合成洗剤から石けんに切りかえてくださいということで、ヤシノミ洗剤を今
2003年には、市の環境課の方から
先ほど県内各市町村ではまだ少ないので、効果的にどうなのかという答弁がありました。県内では、
もう一つは、子供たちの環境教育の一環として石けんを使っていこうというネットワークの大きな団体がありますので、そういう人たちの力をかりまして、調理場から出てくるてんぷら油を使った後の廃油がありますね。あれで簡単に石けんがつくれるわけなのです、苛性ソーダを使いまして。ですから、小学校の石けんという勉強のところとか、あとは総合学習の中でそういう方にも来ていただいて、子供たちの環境教育の一環として取り組めないかどうか、まずはその2点についてお伺いいたします。
◎山谷新一教育次長
まず、調理員の研修のお話でございますが、現場で使っている調理員につきましては、食器が簡単に落ちるというのが条件でありまして、早く落ちて食べかすが食器についていなくて、それによって安全を保つという形で今調理員は一生懸命やっているわけでございます。今の液体でやりますと非常に早く落ちるというような形でございます。議員さんたちも石けんと言ってもなかなかわからないと思うので、ちょっと見本をお持ちさせていただいたのですけれども、このような顆粒で、ちょっと普通の石けんよりも非常に細かくて、コーヒーのクリープ状のような形になっておりまして、これをお湯か水に溶かして、それで食器を洗うわけです。したがいまして、このかすが非常に残るということで、排水溝にかすが残ってバキュームでくみ取るとか、そういう仕事が必要なのですけれども、環境を考えれば当然それはやらなくてはならない問題でございますので、青木議員がおっしゃっているように現場で扱う調理員の研修を含めまして、環境教育について実施していきたいというふうに考えております。こんなものが石けんと言われておりまして、これが固まっているものもございます。
それから、2点目ですが、小学校等の教材の中でどうなのだという話がございました。今小学校の内容を見ますと、石けんそのものについてはなかなか直接学習するというのはないのですけれども、理科の時間で水溶液には酸性とアルカリ、中性がありますよということで、これは一つの溶解液でございます。水溶液、溶解液の石けんについて学ぶ。あとは小学校では5、6年生でボタンのつけ方とか洗濯という形で学習しますので、汚れた場合に洗濯をします。そのときに石けんの学習をしますので、そういった中でできるかなという考え方でございます。
それから、中学校に行きますと環境、自然に配慮した生活の工夫というのがございまして、この中にごみの減量とかリサイクルの促進的なものがございまして、一人一人が生活していく中で地域の生活環境、ひいては地球環境に影響を与えているという形で学習をします。そういった中で、この石けんについても環境の問題とあわせて学習する形となっておりますので、その辺もまた指導していく。また、小中学校とも調理実習等もございますので、そのときにこういう洗剤を使ってみるというのも一つの方法だろうというふうに考えておりますので、そういう形で使わせていただきたいというふうに考えているところでございます。
それからもう一つ、先ほど蛍、メダカの話が青木議員から出ましたけれども、今、中小と寒川小では田んぼの学校ということでビオトープをつくったりやっております。私、昨年、中小の学習発表会に参加させていただきましてびっくりしました。あそこでは蛍をやっていますけれども、環境について、巴波川を栃木から下流まで調べて、どこの水がどのくらいの濃度の水がきれいだということで、小学5、6年生にしては相当高度な学習発表の内容でございました。田んぼの学校を通して、あるいは蛍の学校を通してそういう環境をやっているということは、あそこはすばらしい学習効果がございますので、今後ともそういうことも含めまして子供たちに環境教育を習わせていきたいと考えております。
(青木美智子議員)
子供たちが逆に学習の中で給食の廃油を使って石けんをつくる、それは固形石けんになりますので、それは手洗い場の中でまた使っていくというようなことも取り入れることができますので、早急にぜひ取り組んでいただきたいと思います。
あとはもう一つですが、虐待の件です。不登校ということで虐待のおそれがなかったかどうか、あるかどうかというようなことでいろいろ先ほどからお話を聞かせていただきましたけれども、1月の大阪の岸和田での中学3年生の虐待のニュースを聞きまして、私はある小山でのことが脳裏を走りました。
実は父子家庭のお宅のことなのですが、私の友人から電話がありまして、小学5年生の女の子がいるのだけれども、ここのところ何カ月も顔を見ていないと。そのお宅は子供が3人おりまして、高校生と父親とその女の子が現在住んでいるわけですが、上の中学生は母親が連れて外に出ておりますので、その3人の父子家庭になっているわけです。近所の方が心配をしまして、家はカーテンは閉まっている、雨戸は一日じゅう閉まっている、庭は草ぼうぼうということで、とてもその女の子のことを心配で民生委員が動き、役所にも連絡はしたけれども、その対応が見られないということで私のところに相談があったわけなのですが、私も学校の方にも行きました。児童相談員の方にも行きました。
それで動いていただいたわけなのですが、やはり連携の強化ということが本当に必要だと思うのです。あとは責任をどこが持つか。連絡したらば、その返しの報告義務がきちんとされているのかどうか。これからその辺のところをきちんとやっていかなければいろんな事態を招きかねないと思うのですが、実はこの子が夏休み前に、私がそういうことでいろんなところを歩きましたので、学校も動きました。そのお宅に行きましても会えないわけです、先ほどの話のように。でも、夜は電気がつくということで、学校の方で夜まで対応して玄関で待ち構えて会おうということで、交代制を組みまして何とか会いました。
父親に会いまして中に入れてもらったわけですが、そこの学校の校長先生とか担任とか、9カ月ぶりにその小学校の女の子と会っているわけなのです。たまたまその子は餓死とか、本当に死んでいるのではないかなどと近所の方はとても心配していましたけれども、そういうことはなくて、本当に食べるものはきちんと買ってきては食事はさせていたのだと思うのですが、ふっくらとしていたということではありましたけれども、本当に岸和田の中学校の事件を聞いたときに、私はすぐこのことにつながったわけなのです。一歩間違えばこのような状況にも陥るわけなのです。ましてこのように、先ほどの答弁では会わないでいるところが一件もないというような話でしたけれども、今この小学生の女の子が学校へも行かずに小学校教育を受けていないという状態です。ネグレクトということもありますけれども、本当に教育が受けられない、受けていないという状況、この子の将来を考えたときに、やはり父親なりと相談してどこかに教育を受けられるようなところに移すとか、そんなような手だても考えられるのかどうか、そういう場合にはどうしたらいいのか、ちょっと教育長にその辺のところのお考えをお聞きしたいと思います。
ほかの場所での教育を受けられる場というふうなことが考えられるかということですが、もちろん親の承諾を得ることによって可能性はあるということになるわけです。先ほど不登校の問題のときに適応教室というのを小山では開いているというふうなことを話をさせていただいたわけですが、そういう方法も一つです。ただ、これは適応教室の場合にはそんな深刻な問題はありませんので、やはり今のようなことで保護能力がないというふうに判断された場合には、親元を引き離して子供を施設で預かるということは可能なことだと理解しております。
(星野日出男議員)
時間がないですから要望を一つ言っておきます。
おととい市長が一般報告で小山市の交通事故の話をしました。昨年は事件、事故が1,600くらい、負傷者が2,100くらい、どんどん増えているという話を聞きました。私、小学校、中学校の安全ということで子供たちはどうかなと思いましたら、過去6年間で残念ながら子供たちの交通事故で死亡が一つあった。その中で1年に子供たちの事故が二十何件なのです、平均すると。1万5,000人の子供たちがいて30件もないのです、平均すると。子供が危ない危ないといいながらも、小山の教育というのですか、交通安全に対する指導がいいというか、教育がいいというか、非常に
元桑村に菅沼良太さんという方がおったのですが、この方が国道4号で子供たちの事故が多いということで、そのときの村長として大変な財政を使って日本で初めて愛の橋をつくった、そして子供たちの安全を守ってやったというその姿勢が今でも小山に生きているのかなという気がするのです。東京の緑のおばさんとか、そういうのが早くできたのですが、小山市も安全指導員が早くできて、子供たちの安全については非常にいいまちに小山市はなっているのです。やっぱり政治というのは将来を見越して四十何年前、国道4号にほとんど車が通らない時代に村長が子供たちを守るのだと愛の橋をかけた、この姿勢が今小山市に残っているということです。
大久保市長は非常に指導力の強い人ですから、ぜひ今度、きのうの答弁にもありましたように、防犯灯とかそういうものの予算を今度つけるのだという話がありました。信号のない場所とか歩道橋のない場所とか、そういうものにぜひ予算をつけてやっていただきたいと思います。
本橋議員がそういう点、私が議員になりたてから県によく陳情に連れていくのですが、歩道橋をぜひ、羽川小学校、桑中の生徒には歩道と車道を区別したところを通学させたいということで何回か父兄と一緒に陳情に行って、もう少しで終わるのですが、そういう点をぜひ明るくするとか、信号をつけるとか、歩道と車道を分けるとか、基本的なことをぜひ市長にこれからの市政の中で大いに指導力を発揮して、安全が一番大切だと思いますので、どうぞよろしくお願いします。